浮き葉的余生に

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zoom RSS  弁当の心は母心

<<   作成日時 : 2017/07/21 11:16   >>

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連山の青嶺を遠く枝を打つ    美代子

青春の夏嶺は今も青くあり

梅雨明くる素顔に紅を注してやる




 朝刊の発言欄に 「中学給食なし 横浜市恥じて」 と題した投稿文があった。以下↓

 相談員 小林みずき 44歳 (横浜市 金沢区)

 14日一面などの中学校給食に関する記事を、大変興味深く読んだ。私自身、横浜市に転居してきた際、まさか政令都市である横浜市に給食がないなんて、と信じられない思いにかられたからだ。

 いったいなぜなのか。疑問に思い、 「横浜らしい中学校給食のあり方」 についての検討結果のまとめをダウンロードして読んでみたところ、はらわたが煮えくり返る思いにかられた。

 まず一行目から 「家庭弁当を基本とし」 という文言が太字、下線付きで記されており、給食施設を設置することがいかに多額な費用が必要か示された上で、 「一人ひとりの状況に合わせて作ることができる家庭弁当の良さを尊重」すると、勝手極まりない主張が一方的に語られていたからだ。

 母親たちは、家庭弁当を尊重してほしいとは毛頭思っていない。集まれば「なぜ横浜には給食がないのか」と言う話ばかりである。実際のところ、ほとんどの親が冷凍食品に頼っているのが実情だし、学校側も 「登校時にコンビニで購入しても良し」 というルールを作るなど、育ち盛りの食を軽視した対応を余儀なくされている。

 そもそも給食がないという現状が恥ずべきことであるということを、強く認識してほしい。川崎市で実現できた以上、もはや身勝手な言い訳はできないはずである。終わり。

 ↑これを読んで驚いた。何という一方的な発言だろうかと。 私が名古屋で子育てをしていたころは、中学も高校も給食がなかったため、息子たちのお弁当を毎日、毎日飽きもせずに作ったものだ。弁当は親と子の大切なコミュニケーションでもあり、母親の方も料理の腕を上げたり、と母親にとっても勉強の場であった。

 成人した息子たちが言った言葉は 「弁当を開くたびに、あ〜、今日もお母さん頑張っちゃって。これではぐれることは出来ないなあと思った」であった。毎日、一粒も残さず弁当を食べてくれることで、健康状態を知ることも出来た。

 きんぴらごぼうも、長いごぼうを一本買って来て、泥を洗って削ぐことから始めた。弁当の蓋を開けたときの息子たちの顔を想像して、毎日、それは楽しみに作ったものだ。口では言わなくても、心は伝わるものだ。ペコペコにお腹が空いた状態で開く弁当は、成長期の息子たちには唯一の喜びの瞬間である。

 私は母親が早くに家を出たため、一度も弁当を作って貰った記憶がない。いつも自分で作っては持って行ったが、料理の幅がないため、いつも同じようなおかずばかりで情けなかった。「将来結婚したら、子どもにはこんな思いはさせまい」と思った。だから、息子たちの弁当は手を抜いたこともないし、冷凍食品を使ったこともない。毎日が幕の内弁当である。笑。

 自分の仕事もあったため、毎日、時間に追われていて、友達と集まっておしゃべりするなんてことは滅多になかったが、あんなに充実した日々はなかった。学校に給食がないからと、はらわたが煮えくり返るほど怒るのは間違いである。

 子どもは自分の子どもであり、学校から預かっている子どもではないのだ。恥ずべきことを言っているのはどちらだろうか。弁当を作り続けるのは大変だが、弁当は非常に重要な意味があるのだ。子どもがいつか親になったとき、お母さんのお弁当を懐かしく、有難く思う日があるはずだ。是非、嫌がらずに弁当を心を込めて作ってあげて欲しいものだ。子どもにとって弁当は命でもある。母親の心そのものなのだ。このチャンスを無駄にしないでほしい。


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コメント(2件)

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 美代子さんに、全面賛成!!もし、横浜に学校給食を求めるなら「本来は家庭が準備するものですが、いろいろな家庭の事情があり、給食を実施していただきた」ではないでしょうかね。経済格差からまともの弁当を作れない家庭もあるでしょう。様々な教育的見地から給食は必要になっていると思いますが、物の認識が根本的に違うと思いますね。
 私も母に中高6年間、弁当を作ってもらっていました。高校校舎にはスチームがあり、その上に弁当を置いて温めたことを覚えています。4時間目には温まってきた弁当が匂うんですね。先生が今日はハンバーグが匂うな、とみんなを笑顔にさせたものです。弁当の見直しは必要な気もしますね。現在、高校は給食ではないですよね。
 本当のところ、落ち着いている高校では弁当持参者が多いんですね。荒れている学校ではカップラーメンや菓子パンを食べている生徒が多いです。千葉県内の有名女子高の昼時教室棟を歩いたことがあったのですが、弁当の時間大多数が弁当を持参していました。
スキップ
2017/07/22 12:37
 スキップさん、今日も暑かったですね。一日、ゴロゴロしていました。エアコンで体が変です。笑。
 たかが弁当、されど弁当ですね。育ち盛りの子どもには、バランスのとれた弁当が必要です。持ってこられない子がいるとそれはそれで問題ですが、そのために給食設備をと言うわけにも行かないでしょうね。設備を整えるには膨大な費用が掛かるでしょうし。
 今はお惣菜も出来合いのものがスーパーで手に入るし冷凍食品もあって便利ですが、これはこれで問題ですね。お母さんはお料理が出来てこそお母さんですからね。笑。子どもの精神バランスは健康的な食生活から得られるものだと思います。実際に毎日お弁当を作り続けるのは大変なんですが、苦痛と思わずに楽しみにするくらいの余裕をもって貰いたいですね。子どもへの愛情表現の場でもありますし。弁当は非常に重要な意味を持っていると思います。
 この朝刊の発言を読んで、少し違和感を覚えたんです。なんか違うぞと。。。子どもにとっては、お母さんが作った弁当がいいんですよね。笑。母親のない子は、自分で作ることにより、料理の腕が上がります。「今日は母ちゃんが弁当を作ってくれなかったので、弁当箱に飯しか入ってない。美代子、その竹輪くれよ」なんて無理やり持って行く男子がいましたよ。笑。
美代子
2017/07/22 18:15

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